おくのほそ道の原書(素龍筆 井筒屋本)や与謝蕪村の奥の細道を気軽に読んでみようというブログです。
変体仮名もくずし字もどんどん読もう。
芭蕉自筆本・曽良本・柿衛本・早大本・昔安本などの違いも見ていきたいと思います。
Let's read OKU-NO HOSOMICHI in the original.
与謝蕪村 奥の細道 京都国立博物館蔵 下巻 05
01.羽黒を立て鸖か岡の城下長山氏
02.重行といふもののふの家にむかへられて誹諧
03.一巻有左吉もともに送りぬ川舟に
図(長山氏重行といふもののふの家にむかへられて誹諧一巻有)
注:
02(もののふ) (ものふ)(の)挿入
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略語記号:
(版):明和版 おくのほそ道
(海):海の見える杜美術館蔵
(京):京都国立博物館蔵
(山):山形美術館蔵
(逸):逸翁美術館蔵
版本に対して異同の色分け
黄色:漢字vsかな 橙色:送り仮名 水色:異体字 水色:別字 赤色:誤字・脱字・衍字
(異体字に関して一つの目安とお考え下さい)
01
(版).羽黒を立て鸖か岡の城下・長山氏 36a.02
(海).羽黒を立て霍か岡の城下・長山氏
(京).羽黒を立て鸖か岡の城下・長山氏
(山).羽黒を立て霍か岡の城下に長山氏
(逸).羽黒を立て鶴か岡の城下・長山氏
02
(版).重行と云・物・のふの家にむかへられて誹諧
(海).重行といふものゝふの家にむかへられて誹諧
(京).重行といふもののふの家にむかへられて誹諧 [もののふ][ものふ][の]挿入
(山).重行といふものゝふの家にむかへられて誹諧
(逸).重行と云・ものゝふの家にむかへられて誹諧
03
(版).一巻有・左吉も共・に送りぬ川舟に
(海).一巻あり左吉も共・に送りぬ川舟に
(京).一巻有・左吉もともに送りぬ川舟に
(山).一巻有・左吉もともに送りぬ川舟に
(逸).一巻有・左吉もともに送りぬ川舟に
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12-13. 14. 15. 16-17. 18. 1.序章 001 002 003.03
2.旅立 003.03 004
3.草加 005 006.05
4.室の八島 006.06 007.05
5.仏五左衛門 007.06 008 009.01
6.日光 009.02 010 011 012.03
7.那須 012.04 013 014.06
8.黒羽 014.07 015 016.07
9.雲巌寺 016.08 017 018 19.07
10.殺生石・遊行柳 19.08 020 021.02
11.白河の関 021.03 022.06
12.須賀川 022.07 023 024 025.05
13.あさか山 025.06 026.06
14.しのぶの里 026.06 027.07
15.佐藤庄司が旧跡 027.08 028 029.07
16.飯塚 029.07 030 031.08
17.笠島 031.08 032 033.03
18.武隈 033.04 034 035.01