2015年7月29日水曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 005(03a)

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 03a 底本
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 03a 底本

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 03a ルビ付
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 03a ルビ付

文字欠損のため他版引用 03a.03「呉」
文字欠損のため他版参照 03a.03「呉」
西村本・元禄A・元禄T・寛政K別版B別版C

文字欠損のため他版引用 03a.06「を」
文字欠損のため他版参照 03a.06「を」

西村本・元禄A元禄C・元禄T・寛政K別版A別版C

文字判読難のため他版引用 03a.08「すから」
文字判読難のため他版参照 03a.08「すから」
西村本・元禄A・元禄T・寛政K別版A別版C 


国会図書館 元禄T(底本)
国文学研究資料館 元禄K寛政K其角堂蔵版(永機)
愛知県立大学図書館  明和I寛政I
Google ブックス 慶應義塾大学 元禄G
早稲田大学図書館  元禄A 元禄B 元禄C明和W寛政W
別版A 別版B 別版C/その他 奥の細道

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 03a 変体仮名
01 ことし元禄二とせ尓(に)や奥羽長途
02 の行脚只可(か)りそめ尓(に)思ひ堂(た)ちて
03 呉天尓(に)白髪の恨を重ぬといへ共
04 耳尓(に)婦(ふ)連(れ)ていま多(た)め尓(に)見ぬさ可(か)ひ
05 若生て帰ら者(は)と定なき頼の末
06 を可(か)け其日漸早加と云宿耳(に)
07 堂(た)とり着尓(に)介(け)り痩骨の肩尓(に)
08 可(か)ゝれる物先くるしむ只身す可(か)ら

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 03a 平仮名
01 ことし元禄二とせにや奥羽長途
02 の行脚只かりそめに思ひたちて
03 呉天に白髪の恨を重ぬといへ共
04 耳にふれていまために見ぬさかひ
05 若生て帰らはと定なき頼の末
06 をかけ其日漸早加と云宿に
07 たとり着にけり痩骨の肩に
08 かゝれる物先くるしむ只身すから

注:
02 只 [永機 2b.05 (たゝ)]
02 思ひたちて [永機 2b.06 (思立て)]
03 恨を---恨(うらみ)を
03 いへ共 [永機 2b.07 (いへとも)]
04 耳にふれて [永機 2b.07 (耳にふれては)]
04 めに見ぬ [永機 2b.07 (目にみぬ)]
05 若---若(もし)
05 生て---生(いき)て
05 帰らはと [永機 2b.08 (かへらはと)]
05 定なき---定(さだめ)なき [永機 2b.08 (定めなき)]
05 頼の---頼(たのみ)の [永機 2b.08-09 (たのみの)]
06 其日---其日(そのひ)
06 云---云(いふ) [永機 2b.09 (いふ)]
07 着にけり---着(つき)にけり
08 先---先(まづ)
08 只 [永機 03a.02 (たゝ)]

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 03a 平仮名
濁点・(読点は曽良本に従う)
01 ことし元禄二(ふた)とせにや奥羽長途(ちやうど)
02 の行脚、只(ただ)かりそめに思ひたちて、
03 呉天に白髪の恨(うらみ)を重ぬといへ共(ども)、
04 耳にふれて、いまだめに見ぬさかひ、
05 若(もし)生(いき)て帰らばと、定(さだめ)なき頼(たのみ)の末(すゑ)
06 をかけ、其日(そのひ)、漸(やうやう)早加(さうか)と云(いふ)宿(しゆく)に
07 たどり着(つき)にけり、痩骨(そうこつ)の肩に
08 かゝれる物先(まづ)くるしむ、只(ただ)身すがら

諸本の異同の対照
井筒屋本
柿衛本
曽良本
芭蕉自筆本
03a.01(ことし元禄二とせにや)
02a.04(七日)の注参照
05.05(今年元禄二とせとや)
02b.02(今年元禄二とせにや)
(たひ)消し右に(今年元禄二とせにや)
02a.11(たひ)
003.04(七日)の注参照
03a.02()
05.06(たゝ)
02b.02(たゝ)
02a.11(たゝ)
03a.02(かりそめ)
05.06(仮初)
02b.02(かりそめ)
02a.12(かりそめ)
03a.02(思ひたちて)
05.06(思ひ立て)
02b.02-03(思ひ立て)
02a.12(おもひ立て)
03a.03()
05.07(かさぬ)
02b.03()
02a.12()
03a.03(いへ共)
05.07(いへとも)
02b.03(いへとも)
02a.13(いへとも)
03a.04(めにぬさかひ)
05.08-09(めにみぬさかひ)
02b.04(目に見ぬ境)
02b.01(目に見ぬ境)
03a.05()
05.09(もし)
02b.04()
02b.02()
03a.05(定なき)
05.09(定めなき)
02b.05(定めなき)
02b.02(定めなき)
03a.05-06(頼の末をかけ),()
05.10(頼の末をかけて)
02b.05(頼の末をかけて)
(頼の末を楽て),(を楽)消し右に(をかけ)
02b.02-03(頼の末を楽て)
03a.06()
05.10()
02b.06()
02b.03(漸々)
03a.06()
05.10(いふ)
02b.06()
02b.04()
03a.07(とり着にけり)
06.01(とり着にけり)
02b.06(とり着にけり)
(たとりて)()消し右に(着にけり)
02b.04(たとりて)
(たとりつきて)(つきて)消し()を右に補う
03a.07()
06.01(かた)
02b.06()
02b.05()
03a.08()
06.02(もの)
02b.07()
02b.05()
03a.08()
06.02()
02b.07()
02b.06()
03a.08-03b.01(身すからにと)
06.02-03(身すからと),()
02b.07(身すからにと)
02b.06(身すからにと)

はじめに
底本と主な参考文献
ひらがなの字母
表紙 000 
1.序章 001 002 003.03
2.旅立 003.03 004 
3.草加 005 006.05
4.室の八島 006.06 007.05
5.仏五左衛門 007.06 008 009.01
6.日光 009.02 010 011 012.03
7.那須 012.04 013 014.06
8.黒羽 014.07 015 016.07
9.雲巌寺 016.08 017 018 19.07
10.殺生石・遊行柳 19.08 020 021.02
11.白河の関 021.03 022.06
12.須賀川 022.07 023 024 025.05
13.あさか山 025.06 026.06
14.しのぶの里 026.06 027.07
15.佐藤庄司が旧跡 027.08 028 029.07
16.飯塚 029.07 030 031.08
17.笠島 031.08 032 033.03
18.武隈 033.04 034 035.01
19.宮城野 035.02 036 037.04
20.壺の碑 037.05 038 039 040.03
21.末の松山 040.04 041 042.04
22.塩竈 042.04 043 044.04
23.松島 044.05 045 046 047 048 049.05
24.石巻 049.06 050 051.07
25.平泉 051.08 052
053 054 055.01
26.尿前の関 055.02 056 057 058 059.01
27.尾花沢 059.02 060.03
28.立石寺 060.04 061
29.最上川 062