2015年8月10日月曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 010(05b)

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 05b 底本
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 05b 底本

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 05b ルビ付
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 05b ルビ付
ルビを入れるために、04、05の画像編集をしました。

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 05b 変体仮名
01   阿(あ)ら堂(た)うと青葉若葉の日の光
02 黒髪山八(は)霞可(か)ゝりて雪いま多(た)
03 白し
04   剃捨て黒髪山耳(に)衣更 曽良
05 曽良八(は)河合氏尓(に)して惣五郎と云へり
06 芭蕉の下葉尓(に)軒をならへて予可(か)
07 薪水農(の)労を堂(た)すくこの多(た)ひ
08 松しま象泻の眺共尓(に)せん事を

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 05b 平仮名
01   あらたうと青葉若葉の日の光
02 黒髪山は霞かゝりて雪いまた
03 白し
04   剃捨て黒髪山に衣更 曽良
05 曽良は河合氏にして惣五郎と云へり
06 芭蕉の下葉に軒をならへて予か
07 薪水の労をたすくこのたひ
08 松しま象泻の眺共にせん事を

注:
02 霞 [永機04b.04(かすみ)]
04 剃捨て---剃捨て(そりすて)て [永機04b.05(剃すてゝ)]
04 黒髪山 [永機04b.05(くろかみ山)]
04 衣更 [永機04b.05(衣かへ)]
05 曽良は河合氏にて [永機04b.06(曽良河合氏にて)]
05 と云へり [永機04b.06(と云り)] [講談社学術文庫 久富哲雄訳注 おくのほそ道 p44 (と云り) (へ)の字に底本にない文字を補う印[・]が振られている]
08 松しま [永機04b.08(松島)]
08 眺 [永機04b.08(眺め)]
08 共にせん事を [永機04b.09(ともにせん事を)]
校本おくのほそ道p449-p451

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 05b 平仮名

濁点・(読点は曽良本に従う)
01   あらたうと青葉若葉の日の光
02 黒髪山(くろかみやま)は霞(かすみ)かゝりて、雪いまだ
03 白し
04   剃捨(そりすて)て黒髪山(くろかみやま)に衣更(ころもがへ) 曽良
05 曽良は、河合氏(かはひうぢ)にして、惣五郎と云へり、
06 芭蕉の下葉(したば)に、軒をならべて、予(よ)が
07 薪水(しんすい)の労をたすく、このたび、
08 松しま象泻(きさがた)の眺(ながめ)、共(とも)にせん事を

諸本の異同の対照
井筒屋本
柿衛本
曽良本
芭蕉自筆本
05b.01(あらたうと)
09.06(あらたうと)
04a.05(あらたうと)
(あなたふと),()()見せ消ちの右に()()
03b.11(あなたふと)
05b.01(若葉)
09.06(わかは)
04a.05(若葉)
03b.11(若葉)
05b.02()
09.07(かみ)
04a.06()
03b.12()
05b.04()
09.08(かみ)
04a.07()
03b.14()
05b.04(衣更)
09.08(衣かへ)
04a.07(衣更)
03b.14(衣更)
05b.05(曽良は),(同行)
09.09(曽良は),(同行)
04a.08(曽良は),
(同行曽良は)(同行)消し
04a.01(同行曽良は)
05b.05(と云へり)
09.10(といふ)
04a.08(と云へり),(へり)右に補う
04a.02(と云)
05b.06(芭蕉)
09.10(はせを)
04a.08(芭蕉)
04a.02(芭蕉)
05b.06(下葉)
09.10(下は)
04a.09(下葉)
04a.02(下葉)
(の下葉)右に補う
05b.07(このたひ)
10.01(此度)
04b.01(此たひ)
04a.03(此たひ)
05b.08(松しま)
10.02(松しま)
04b.01(松嶋)
04a.03(松嶋)
05b.08(象潟)
10.02(きさかた)
04b.01(象潟)
04a.04(象潟)
05b.08(共にせん)
10.02(ともにせん)
04b.01(共にせむ)
04a.04(共にせむ)