2015年8月30日日曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 025

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 025 底本
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 025 底本

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 025 ルビ付
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 025 ルビ付
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おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 025 変体仮名
01   栗とい婦(ふ)文字八(は)西の木と書て
02   西方浄土尓(に)便ありと行基菩薩
03   の一生杖耳(に)も柱尓(に)も此木を用
04   給ふと可(か)や
05  世の人の見付ぬ花や軒の栗
06 等窮可(か)宅を出て五里計桧皮
07 の宿を離連(れ)てあさ可(か)山有路より
08 近し此あ多(た)り沼多し可(か)つ三(み)刈比
09 もやゝ近うな連(れ)八(は)いつ連(れ)の草を

注:
01 書て---書きて
03 此木---此の木
03 用---用ひ
05 見付ぬ---見付けぬ
06 出て---出でて
07 有---有り
08 此あたり---此のあたり
08 刈---刈る

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 025
濁点・現代仮名・(読点は曽良本に従う)
01   栗といふ文字は西の木と書きて
02   西方浄土に便ありと行基菩薩
03   の一生杖にも柱にも此の木を用ひ
04   給ふとかや
05  世の人の見付けぬ花や軒の栗
06 等窮が宅を出でて、五里計、桧皮(ひはだ)
07 の宿(しゆく)を離れて、あさか山有り、路より
08 近し、此のあたり沼多し、かつみ刈る比(ころ)
09 も、やゝ近うなれば、いづれの草を、

諸本の異同の対照
井筒屋本
柿衛本
曽良本
芭蕉自筆本
025.01(西)
21.03(西)
09b.05(西)
07b.14()
025.03()
21.05(この)
09b.08()
08a.03()
025.03-04(用給ふ)
21.05-06(用ひ給ふ)
09b.08(用給ふ)
08a.03(用給ふ),()右に補う
025.05(見付ぬ)
21.07(みつけぬ)
09b.09(見付ぬ)
08a.04(見付ぬ)
025.06(等窮)
21.08(等窮)
10a.01(等窮)
(等躬)()見せ消ち右に()
08a.05(等躬)
025.07()
21.09(あり)
10a.02()
08a.06()
025.07()
21.09()
10a.02()
08a.06()
025.08(近し)
21.10(ちかし)
10a.02(ちかし)
08a.07(ちかし)
025.08(多し)
21.10(おほし)
10a.03(多し)
08a.07(多し)
025.09(近う)
21.11(ちかう)
10a.03(ちかう)
(ちかふ)()見せ消ち右に()
08a.08(ちかふ)
025.09(いつれの草を)
21.11-12(いつれの草か)
10a.03-04(いつれの草を)
08a.08(いつれの草を)