2015年8月31日月曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 027

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 027 底本
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 027 底本

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 027 ルビ付
 おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 027 ルビ付

06「へ」 08「上と」
06「へ」 08「上と」 文字の欠損のため他版参照

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 027 変体仮名
01 阿(あ)り里の童部の来りて教介(け)る
02 昔八(は)此山の上尓(に)侍しを往来の人の
03 麦草をあらして此石を試侍を
04 尓(に)くみて此谷尓(に)つき落せ八(は)石の
05 面下さま尓(に)ふし多(た)りと云さもある
06 へき事尓(に)や
07  早苗とる手もとや昔志(し)のふ摺
08 月の輪のわ多(た)しを越て瀬の上と

注:
10 教ける---教へける
02 此山---此の山
02 侍し---侍りし
03 此石---此の石
03 試侍を---試み侍るを
04 此谷---此の谷
05 云---云ふ
08 越て---越えて

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 027
濁点・現代仮名・(読点は曽良本に従う)
01 あり、里の童部の来りて、教へける、
02 昔は、此山の上に侍しを、往来(ゆきき)の人の、
03 麦草をあらして、此石を試侍を
04 にくみて、此谷につき落せば、石の
05 面、下(した)ざまにふしたりと云、さもある
06 べき事にや
07  早苗とる手もとや昔しのふ摺
08 月の輪のわたしを越て、瀬の上と

諸本の異同の対照
井筒屋本
柿衛本
曽良本
芭蕉自筆本
027.01(童部の来りて)
22.08(童来て)
10b.01-02(童部の来りて)
08b.02(童部の来りて),岩波では()を仮名とする
027.01(教ける)()
22.08(教ける)()
10b.02(をしへける)
(をしへけるか)()消し
08b.02(をしへけるか)
027.02(昔は)
22.08(むかしは)
10b.02(むかしは)
08b.02(むかしは)
027.02()
22.09()
10b.02(この)
08b.03(この)
027.02(上に)
22.09(うへに)
10b.03(上に)
08b.03(上に)
027.03(麦草)
22.09-10(麦草)
10b.03(麦艸),()の右に(ムキ)ルビ有り
08b.03(麦艸)
027.03()
22.10()
10b.04(この)
08b.04(この)
027.03(侍を)
22.10(侍を)
10b.04(侍るを)
08b.04(侍るを)
027.04()
23.01()
10b.04(この)
08b.05(この)
027.04(落せは)
23.01(おとせは)
10b.05(落せは)
08b.05(落せは)
027.05()
23.01()
10b.05(おもて)
08b.05(おもて)
027.05()
23.02(いふ)
10b.06()
08b.06()
027.06(事にや)
23.02(事也)
10b.06(事にや)
(事もや)()の右に()
08b.06(事もや)
027.07()
23.03(むかし)
10b.07(むかし)
08b.07(むかし)
027.08(わたし)
23.04(わたし)
10b.08(渡し)
08b.08(渡し)