2015年9月5日土曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 030

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 030 底本
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 030 底本

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 030 ルビ付
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 030 ルビ付

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 030 変体仮名
01 類(る)尓(に)土坐尓(に)筵を敷てあやし
02 き貧家也灯もな介(け)れ八(は)ゐろ
03 里(り)の火可(か)け尓(に)寐所をまう介(け)て
04 臥す夜尓(に)入て雷鳴雨志(し)きり尓(に)
05 降て臥る上よりもり蚤蚊耳(に)
06 せゝ羅(ら)連(れ)て眠らす持病佐(さ)へ
07 おこりて消入計尓(に)なん短夜の
08 空もやう/\明れ者(は)又旅立ぬ

注:
01 敷て---敷きて
04 入て---入りて
04 雷鳴---雷鳴り
04 降て---降りて
05 臥る---臥せる
07 消入計に---消え入る計りに
08 明れは---明くれは
08 旅立ぬ---旅立ちぬ

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 030
濁点・現代仮名・(読点は曽良本に従う)
01 るに、土坐(どざ)に筵を敷きて、あやし
02 き貧家(ひんか)也、灯もなければ、ゐろ
03 りの火(ほ)かげに、寐所(ねどころ)をまうけて
04 臥す、夜に入りて、雷鳴(かみなり)、雨しきりに
05 降りて、臥せる上よりもり、蚤蚊に
06 せゝられて眠らず、持病さへ
07 おこりて、消え入る計りになん、短夜(みじかよ)の
08 空も、やう/\明くれば、又旅立ちぬ、

諸本の異同の対照
井筒屋本
柿衛本
曽良本
芭蕉自筆本
030.02()
25.02(なり)
11b.05()
09a.10()
030.02()
25.02()
11b.05(ともし火)
09a.11(ともし火)
030.02-03(ゐろり)
25.02(いろり)
11b.06(ゐろり)
(ゆるり)(ゆる)消し右に(ゐろ)
09a.11(ゆるり)
030.03(寐所)
25.03(ね所)
11b.06(寐所)
09a.12(寐所)
030.04(臥す)
25.03(ふす)
11b.07(ふす)
09a.12(ふす)
030.05(臥る上よりもり)
25.04-05(ふせる上よりもり)
11b.08(ふせる上よりもり)
(ふしたる上に雨もりて)消し右に(ふせる上よりもり)
09a.13-14(ふしたる上に雨もりて)
030.07(短夜)
25.07(みしか夜)
12a.01(短夜)
09b.01-02(短夜)
030.08(やう/\)
25.07()
12a.01(やう/\)
09b.02(やう/\)
030.08()
25.07(また)
12a.01()
09b.03()