2015年9月7日月曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 033

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 033
 おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 033

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 033 ルビ付



02「さ」 05(際より) 
02「さ」 05「際より」 文字欠損のため他版参照

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 033 変体仮名
01 の折尓(に)婦(ふ)連(れ)多(た)りと
02  笠嶋八(は)いつこさ月のぬ可(か)り道
03 岩沼尓(に)宿る
04 武隈の松尓(に)こ所(そ)め覚る心地八(は)すれ
05 根八(は)土際より二木尓(に)わ可(か)れて昔
06 の姿うしな八(は)すと志(し)らる先能因
07 法師思ひ出往昔む川(つ)の可(か)三(み)尓(に)て
08 下りし人此木を伐て名取川

注:
04 覚る---目覚むる
06 先---先づ
07 出---出づ
08 此木---此の木
08 伐て---伐りて

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 033
濁点・現代仮名・(読点は曽良本に従う)
01 の、折にふれたりと
02  笠嶋はいづこさ月のぬかり道
03 岩沼に宿る
04 武隈の松にこそ、め覚むる心地はすれ、
05 根は土際より、二木(ふたき)にわかれて、昔
06 の姿うしなはずと、しらる、先づ能因
07 法師思ひ出づ、往昔(そのかみ)むつのかみにて
08 下りし人、此の木を伐りて、名取川(なとりがは)

諸本の異同の対照
井筒屋本
柿衛本
曽良本
芭蕉自筆本
033.03(岩沼に宿る)
27.06(岩沼宿)
12b.08(岩沼宿)
10a.07(岩沼宿)
033.04(め覚る)
27.07(め覚る)
12b.09(目覚る)
10a.08(目覚る)
033.05()
27.09(むかし)
13a.01(むかし)
10a.09(むかし)
033.07(思ひ出)
27.10(思ひ出)
13a.02(おもひ出ツ)
()右に補う
10a.10-11(おもひ出)