2015年9月18日金曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 041

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 041 底本
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 041 底本

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 041 ルビ付
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 041 ルビ付

03「小舟こ」
03「小舟こ」 文字欠損のため他版参照

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 041 変体仮名
01 塩可(か)万(ま)の浦尓(に)入相の可(か)ねを聞五月
02 雨の空聊者(は)れて夕月夜幽尓(に)
03 籬可(か)嶋も本(ほ)と近し蜑の小舟こ
04 きつ連(れ)て肴わ可(か)川(つ)声/\尓(に)つな
05 て可(か)なしもとよみ介(け)ん心も志(し)られて
06 いとゝ哀也其夜目盲法師の
07 琵琶をならして奥上るりと云
08 ものを可(か)多(た)る平家尓(に)もあらす舞

注:
01 聞---聞く

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 041
濁点・現代仮名・(読点は曽良本に従う)
01 塩がまの浦に入相のかねを聞く、五月
02 雨の空、聊はれて、夕月夜(ゆふづくよ)幽に、
03 籬(まがき)が嶋もほど近し、蜑(あま)の小舟こ
04 ぎつれて、肴わかつ声/"\に、つな
05 でかなしもとよみけん、心も、しられて、
06 いとゞ哀也、其夜、目盲法師の、
07 琵琶をならして、奥上(おくじやう)るりと云
08 ものを、かたる、平家にもあらず、舞

諸本の異同の対照
井筒屋本
柿衛本
曽良本
芭蕉自筆本
041.01(浦に)
33.08(うらに)
15b.05(浦に)
12b.09(浦に)
041.01(入相の)
33.08(入相の)
15b.05(入逢の)
12b.10(入逢の)
041.02(幽に)
33.10(かすかに)
15b.07(かすかに)
12b.11(かすかに)
041.03(籬か嶋)
33.10(籬かしま)
15b.07(籬か嶋)
12b.11(籬か嶋)
041.03(ほと近し)
34.01(ほとちかし)
15b.07(程ちかし)
12b.12(程ちかし)
041.03(蜑の小舟)
34.01(泉郎小舟)
15b.07(あまの小舟)
12b.12(あまの小舟)
041.04()
34.02(さかな)
15b.08()
12b.13()
041.04(声/\に)
34.02(声に)
15b.08(こゑ/\に)
12b.13(こゑ/\に)
041.04-05(つなてかなしもと)
34.02-03(つな手かなしもと)
15b.08-09(綱手かなしもと)
(綱手かなしも)()右に補う
13a.01(綱手かなしも)
041.05(心も)
34.03(心も)
15b.09(こゝろも)
(哥のこゝろも)(哥の)消し
13a.01(哥のこゝろも)
041.06(哀也)
34.04(哀也)
16a.01(あわれ也)
13a.02(あはれ也)
041.06(目盲法師)
34.04(盲ほうし)
16a.01(目盲法師)
13a.02-03(目盲法師)
041.07(琵琶)
34.04(ひは)
16a.01(琵琶)
13a.03(琵琶)
041.07()
34.05(いふ)
16a.02()
13a.03()