2015年10月9日金曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 044

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 044 底本
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 044 底本

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 044 ルビ付
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 044 ルビ付

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 044 変体仮名
01 誠人能道を勤義を守へし
02 名もま多(た)是尓(に)志(し)多(た)可(か)ふと云り日既
03 午尓(に)ち可(か)し船を可(か)りて松嶋尓(に)わ多(た)る
04 其間二里餘雄嶋の磯尓(に)つく
05 抑こと婦(ふ)り尓(に)多(た)れと松嶋八(は)扶桑第
06 一の好風尓(に)して凡洞庭西湖を恥す
07 東南より海を入て江の中三里
08 浙江の潮を堂(た)ゝふ嶋/\の数を

注:
01 誠---誠に
01 能---能く
01 勤---勤め
02 云り---云へり
02 既---既に
07 入て---入れて

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 044
濁点・現代仮名・(読点は曽良本に従う)
01 誠に、人能く、道を勤め義を守べし、
02 名もまた是にしたかふと云へり、日既に
03 午にちかし、船をかりて、松嶋に、わたる、
04 其間二里餘、雄嶋の磯につく
05 抑、ことふりにたれど松嶋は、扶桑、第
06 一の好風にして、凡、洞庭、西湖を恥ず、
07 東南より、海を入れて、江の中三里、
08 浙江の、潮をたゝふ、嶋/\の、数を

諸本の異同の対照
井筒屋本
柿衛本
曽良本
芭蕉自筆本
044.01(守へし)
36.04(守るへし)
16b.06-07(守へし)
(守て佳命をおふへし)(て佳命をおもふ)消し
13b.07(守て佳命をおもふへし)
044.02(名もまた是にしたかふと云り)
36.05(佳名も又是に従ふといへり)
16b.07(名も又是にしたかふと云り)
13b.08(名も又これにしたかふと云り)
044.03()
36.06()
16b.08()
13b.09()
044.03(わたる)
36.07(わたる)
16b.08(渡る)
13b.10(渡ル)
044.04()
36.07()
16b.09()
13b.10()
044.04(雄嶋)
36.07(小嶋)
16b.09(小しま)
13b.10(小嶋)
044.05(ことふりにたれと松嶋は)
36.08(ことふりにたれと松しまは)
17a.01(事ふりにたれと松嶋は)
(松嶋は)(事ふりにたれと)右に補う
13b.11(松嶋は)
044.06()
36.09()
17a.01(をよそ)
13b.12(をよそ)
044.08(浙江の潮をたゝふ)
37.01(浙江の潮をたゝゆ)
17a.03(浙江の、潮をたゝふ)
()(セツ)ルビ有り
14a.01-02(浙江の潮をたゝふ)
()(セツ)ルビ有り。()(ウシホ)ルビ有り。