2015年10月22日木曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 047

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 047 底本
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 047 底本

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 047 ルビ付
 おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 047 ルビ付

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 047 変体仮名
01 菴閑尓(に)住なしい可(か)なる人と者(は)
02 志(し)られすな可(か)ら先なつ可(か)しく立寄
03 本(ほ)と尓(に)月海尓(に)うつりて昼のな可(か)め
04 又あら堂(た)む江上尓(に)帰りて宿を
05 求れ八(は)窓をひらき二階を作て
06 風雲の中尓(に)旅寐するこそ
07 あやしきまて妙なる心地八(は)せらるれ
08  松嶋や鶴尓(に)身を可(か)れ本(ほ)とゝ支(き)す 曽良

注:
01 住なし---住みなし
02 立寄---立寄る
05 求れは---求むれは
05 作て---作りて

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 047
濁点・現代仮名・(読点は曽良本に従う)
01 菴、閑(しづか)に住みなし、いかなる人とは、
02 しられずながら、先なつかしく、立寄る
03 ほどに、月海にうつりて、昼のながめ、
04 又あらたむ、江上に帰りて、宿を
05 求れば、窓をひらき、二階を作りて、
06 風雲の中に、旅寐するこそ、
07 あやしきまで、妙なる心地はせらるれ
08  松嶋や鶴に身をかれほとゝぎす 曽良

諸本の異同の対照
井筒屋本
柿衛本
曽良本
芭蕉自筆本
047.01(菴閑に)
38.08(庵閑に)
17b.06(庵閑に),(庵閒に)()見せ消ち右に()
14b.06(庵閒に)
047.02(しられすなから)
38.09(しれらすなから)
17b.07(しられすなから)
14b.07(しられすなから)
047.02(立寄)
38.10(立よる)
17b.07(立寄)
14b.07-08(立寄)
047.03(うつりて)
38.10(うつりて)
17b.08(移りて)
14b.08(移りて)
047.04()
39.01(また)
17b.08()
14b.08()
047.04(江上)
39.01(江上)
17b.08(江上),(江山)()見せ消ち右に()
14b.09(江山)
047.05(ひらき)
39.02(ひらき)
17b.09()
14b.10()
047.05(作て)
39.03(作りて)
17b.09(作て)
14b.10(作て)
047.06(旅寐)
39.03(旅ね)
18a.01(旅寐)
14b.10(旅寝)
047.07(妙なる)
39.04(妙なる)
18a.01(妙なる),(たへなる)(たへ)見せ消ち右に()
14b.11(たへなる)
047.07(せらるれ)
39.05(せられ侍る)
18a.02(せらるれ)
14b.11(せらるれ)
047.08(松嶋)
39.06(松しま)
18a.03(松島)
14b.13(松島)
047.08(身をかれ)
39.06(身をかす)
18a.03(身をかれ)
14b.13(身をかれ)
047.08(ほとゝきす)
39.06(時鳥)
18a.03(ほとゝきす)
14b.13(ほとゝきす)