2015年11月11日水曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 051

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 051 底本
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 051 底本

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 051 ルビ付
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 051 ルビ付

051.05「所尓(に)」
05「所尓(に)」 文字欠損のため他版参照

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 051 変体仮名
01 小家尓(に)一夜を阿(あ)可(か)して明れ者(は)
02 又志(し)らぬ道まよひ行袖のわ多(た)り
03 尾婦(ふ)ちの牧まのゝ萱八(は)らなとよ所(そ)
04 め尓(に)みて遥なる堤を行心細
05 き長沼尓(に)そふて戸伊广と云所尓(に)
06 一宿して平泉尓(に)到る其間廿
07 余里本(ほ)とゝお本(ほ)ゆ
08 三代の栄耀一睡の中尓(に)して

01 明れは---明くれは
02 行---行く
04 行---行く
05 戸伊广  广(まだれ) → 摩

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 051
濁点・現代仮名・(読点は曽良本に従う)
01 小家(こいへ)に、一夜をあかして、明くれば、
02 又しらぬ道まよひ行く、袖のわたり、
03 尾ぶちの牧、まのゝ萱はらなど、よそ
04 めにみて、遥なる、堤を行く、心細
05 き、長沼にそふて、戸伊广(といま)と、云所に、
06 一宿して、平泉に、到る、其間、廿
07 余里ほどゝ、おぼゆ
08 三代の、栄耀、一睡の中(うち)にして、

諸本の異同の対照
井筒屋本
柿衛本
曽良本
芭蕉自筆本
051.01(一夜をあかして)
42.02(一夜あかして)
19a.02-03(一夜を明して)
15b.09(一夜を明して)
051.02()
42.03()
19a.03()
15b.10()
051.03(萱はら)
42.04(かや原)
19a.04(かやはら)
15b.11(かやはら)
051.04(遥なる)
42.05(はるかなる)
19a.05(はるかなる)
15b.12(はるかなる)
051.04()
42.05(つゝみ)
19a.05()
15b.13()
051.04-05(心細き)
42.06(心ほそき)
19a.05(心ほそき)
15b.13(心ほそき)
051.06(平泉)
42.07(平和泉)
19a.06(平泉)
16a.01(平泉)
051.06(到る)
42.08(到る)
19a.07(至る)
16a.02(至る)
051.06-07(廿余里ほとゝおほゆ)
42.08(廿四里ほとゝ覚ゆ)
19a.07(二十餘里程と、覚ゆ)
16a.02(二十餘里程と覚ゆ)

備考:
曽良本19a.04(巻)見せ消ち右に(牧)、芭蕉自筆15b.11(牧)
曽良本は何の訂正か?